ゆかいな仲間

16年間の感謝♪

Post-342

長文ですが 書き留めておこうと思った 独り言みたいなものです。
気にせんといて下さい。

6月2日に 16年1ヶ月と1日の生涯に幕を閉じ
安らかに 天に昇ったと思います。

一緒に暮らしたのは 丸16年。
いろんな家庭の事情から 私の人生で 1番永く一緒に暮らした相棒でした。

子犬の頃から 発作の持病があり
何度も 夜中 救急病院へ駆け込んだり
完治できる薬が無い!と言われ 発作のたびに
「落ち着かせてあげて下さい。」と言われてたので
その都度 マッサージをしたりして寄り添いました。

そして 先月 急に寝たきりなりました。
病院へ行くと 「延命しますか?」と聞かれました。
もう16歳。人間で言うと 100歳近いです。
いろんな検査をしても もちろんあらゆる所が健康じゃないでしょう。
悪い所が分かっても 手術が出来る体力もありません。
食欲もあまりありません。
薬でお腹いっぱいにさせますか? ・・・・と。

それでなくても 発作の持病があり
何度もお世話してくれた先生でしたし
太郎のこともよく分かってくれてました。
ここまでよく 長生きしてくれましたよ。・・・って。
それでも 栄養注射を打ってもらい
お薬をもらって帰りました。

急に寝たきりになったので 自分では歩きたい!
って気持ちもあるようなので
歩きたがったら 体を支えて 疲れない程度に歩かせてあげて下さい。
ご飯も 一度にたくさん食べれないので 1日数回に分けてあげて下さい。
寝たきり状態なので 柔らかいクッションで体を保護して
同じ方向で寝ないように 何度も向きを変えて下さい。・・・等々

もちろん、トイレも自分で行けなくなり
オシメをしてたけど、まるで赤ちゃんのよに
オシッコすると 「クゥ~ン」って 教えてくれたりしてました。

体は見る見る痩せてきて 筋肉もなくなってきました。


太郎ちゃん2歳くらいかなぁ??

元気な時には 12kgもあった体重が 5.4kgまでになりました。
お年寄り用のドッグフードもありますが
あれって 10歳を超えて運動量が少なくなったのに
食欲はあって 太り気味になる 人間で言うと中年太り?
防止のような ご飯なんで 体力・筋肉をつけたい チョー老犬には
かえって逆効果らしいんです。

( ← プロフの時は 9歳かな? )

かといって もうカリカリご飯も食べれなくなったし
なんとか 流動食のようなものも食べさせてました。

そして夜中。
「クゥ~ン クゥゥゥ~~ン!」と 良く通る声で
呻きだしました。
数時間おきに 鳴いてました。
痴呆症なんですね。
そのたびに起きて 様子を見に行っては マッサージして、、、、

朝もいつもより早起きして
体を支えながらの 3m四方へ行ったり着たりの部屋中散歩。
ご飯にお水。なんとか お皿を口元に運び 体を支えててあげると
自分で食べてくれました。

介護生活も もうすぐ1ヶ月で
そろそろ慣れてきた頃・・・・

それでも 私は ちょっと疲れてきたなぁ~
なんて 思ってた時でした。

太郎ちゃんは 最期までイイ子で
これ以上 私に迷惑をかけてくれませんでした。

いつまでも クヨクヨしてもいられません。
太郎ちゃんと一緒の思い出も 楽しいことばっかりです。
イタズラばっかりしてた頃もあったけど
いつも 私の話の聞き上手でした。
・・・・太郎ちゃんがおしゃべりしたら
今の私はありえないかも?! なんてことも?!

悲しい気持ちも 切り替えて・・・・
だいたい 私が落ち込むなんてこともおかしいし
悲しくて 涙を流す姿も・・・
私っぽくないしねっ。

太郎ちゃんが居なくなって、太郎ちゃんが1番長く暮らして
家の番付の、私の次は いつも太郎ちゃん!って順番が、、、、
とうとう ダンナさんが太郎ちゃんの座につこうとしてる・・・?

、、、、って いつもの私らしく言えるくらい
立ち直ってます。

そして、、、、
太郎ちゃんの事 心配してくださった仲間。
落ち込みすぎた私に 元気をくれた言葉。
ホントにありがとうございました。
私は、、、、だいじょうぶ!!

気持ちを切り替えて
moanaの誕生日を迎えたいと思い
もうひとつ、前進する為の覚え書きです。

太郎ちゃんに・・・・
いっぱい いっぱいの 『ありがとう』 を贈りたいです♪

 231 total views,  3 views today

Return Top